
Wir hatten Spenden für Erdbeben in Nordjapan.
Hr und Fr Forster, HOTEL SONNE in Zerimatt, wir danken Ihnen vielmals!
HOTEL SONNE**** superior
ADD Metzggasse 35,
CH3920 Zermatt
SWITZERLAND
http://www.sonnezermatt.ch/user/index.php
【概要】
■開催日 2011年5月14日(土)
■主催 杏林大学外国語学部
■後援 NPO法人日本エコツーリズム協会、(公社)日本環境教育フォーラム、日本航空(株)、(株)ジェイティービー、(株)アマデウス・ジャパン、NPO法人世界遺産アカデミー
1.基調講演「知床でヒグマに出会って思うこと」
瀬田信哉氏(元環境庁自然保護担当審議官、元国立公園協会理事長)
2.パネルディスカッション「観光と環境のアプローチ」
パネリスト:遠藤稔氏(環境省皇居外苑、自然公園の保護と利用)
南正人氏(麻布大学獣医学部講師、観光と野生生物)
木村太郎氏(株式会社EGGS、エコツアー)
ファシリテーター:井手拓郎(杏林大学観光交流文化学科講師)
今回、楠部JES理事にお声を掛けていただき、またJESから旅費交通費の補助をしていただきまして、2名という少人数でしたが小笠原から野田村の支援に参加できたことは、大変良かったと思います。
震災直後から父島では、「未曽有の大災害に見舞われた地域へ何かの支援をしたいが、超遠隔地に住むものとしては出来ることも限られてしまう」と、もどかしく感じている島民の声を少なからず聴いてまいりました。そんな中、遅ればせながら実際に被災地に赴いてお手伝いをさせていただきながら、現地の方々のお話を伺ったりテレビの映像では伝わってこない生の雰囲気(現地の空気)を感じたことは、私にとって大きな糧となりました。
野田村ではすでに、瓦礫の大部分が撤去・集積されていて「あぁ、かなり片付いているなぁ」というのが第一印象でした。また、お手伝いさせていただいた作業内容も、当初想定していた野外での肉体労働ではなく、支援物資の仕分けや配給の受付窓口など屋内での業務がほとんどでした。
しかしながら、被災された各家庭からのご要望は非常に多岐に渡り、且つ日々その内容も変化していくようで、そのニーズに応えていく作業は非常に手間と時間がかかるものでした。そのような中、ボランティアに携わる人数はゴールデンウイーク以後はかなり減ってきているとの事。
今後も多様化していくであろうニーズに対応していくためにはまだまだ人手が必要であり、地域の本格的な復興のためにもまた何かのお手伝いが出来ればと思いました。
今回のことを元に、これから小笠原でもどんな支援が可能なのか考えていきたいと思っております。
また、小保内二戸市長をはじめ、岩手県二戸市役所の方々には大変お世話になりなりました。大歓迎していただいたこともとても嬉しかったですし、様々なご支援によりスムーズに現地入りできたことにも感謝いたします。
10月のエコツーリズム全国大会へ向け、小野寺課長など多くの方々がご尽力されていることも伺い、今後に大きな期待をされているという事で、状況が許せば小笠原からも参加出来ればと思います。
そして、野田村をはじめ岩手県北部がどのように復興していくのか知りたいと思いました。
現地では、まだまだ復興へ向けての長い活動が必要とされております。今後も我々には何ができるのか、また何が現地で求められているのかを知り、お手伝いできることがあれば積極的にかかわっていきたいと考えております。