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第27回エコツーカフェ『タヒチ』レポ
第27回エコツーカフェ『南の島々 タヒチ』
ゲスト:武田光弘さん(タヒチ観光局)
12月18日(木)18:30-20:00


 今年最後のエコツーカフェ。今年はJESスタッフに大人気のアイルランドから始まり、フィジーで石鹸をいただき、パプアニューギニアではトレイルの激しさに驚愕し、湖水地方ではスコーンをもぐもぐと美味しくいただきました。 パラオの回ではクラゲだらけのラグーンに若干恐怖を覚え(無毒らしいですが)、ヨルダンでは「ナイトツアーに参加したら月が綺麗だったなんて、なんて素敵!」と喜び、スリランカではゾウの孤児院の話に心を打たれ、ベルギーのワロン地方では「城! 田舎!」と喜び、インドネシアでは・・PCの不調になき、でもインドネシアの蚕の話に興味津々になりました。続いて京都では、はじめてのエコツーカフェが開催され、同じ日に東京ではバリアフリーのエコツアーの話がされました。
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 そして今月12月はタヒチで〆です。タヒチ! 南の島、海、熱帯魚、・・・他には?どんなイメージがお客様の中にあるのでしょう。そして講演内容にある「サステイナブルツーリズム」という単語が気になります。どんなお話をしていただけるのか? 今年最後ということもあり、スタッフは心なしか緊張しながら会場へ向かいました。 

 個人的な話で恐縮ですが、友人が新婚旅行でタヒチへ行き、その写真を見せてくれたことがあります。水上コテージの部屋の中から、直接海の魚をみることができる窓があり、それがとても気に入ったそうです。その後、島内を自転車でまわろうとしたものの、道を間違え町にたどり着けず、風に吹かれて途方にくれたのもいい思い出、と話してくれていました。・・・まぁ私はタヒチに行ったことはないけどね!

 既に冬の寒い日。それでもお客さんが早くから集まり始め、タヒチ観光局の方から頂いたカレンダー(非売品)をみて喜んでくださっています。少しお話したところ、「12月らしいおみやげですね」と喜んでいただいていました。(「これで参加費が1000円なんて安いですよ」とも仰っていただけました。喜んでくれてる・・・お客さんが喜んでくれてるよ!と内心歓喜。)

 時間になり、タヒチ観光局の武田さんのお話が始まりました。会場に集まったお客様の中で、実際にタヒチに行かれたことがある方もいらっしゃいました。現在、タヒチへは週に2便、直行便が出ています。タヒチは「ポリネシア文化発祥の地」。常夏の楽園ということもあり、世界中からバカンスを求める人々が集まるのだそうです。世界からの観光客で多いのはアメリカ、ヨーロッパ(特にフランス)、そして日本。ほとんどがハネムーナーなんだそうです。そしてサーフィンを楽しみにくる方もいるのだそう。
 タヒチは現在フランス領のため、フランスの労働基準が適用されていて、そのせいか生活水準も高く犯罪発生率が低いのだそう。逆に言えば人件費がたかく、物価も高くなってしまう、と。 ちなみにタヒチは画家ゴーギャンが暮らした土地。お墓もあるのだそうです。

 さて、タヒチのイメージ写真にもよく出てくる水上コテージ。あのかやぶき屋根のおうちが綺麗な水色の海の上に建っているものですね。あの建設費、1棟いくらくらいかご存知ですか? 武田さんが話の中でいった数字に会場がどよめきました。私もびっくりしました。宿泊費がいくらか、ということは気にしていても、建設費は案外気に留めないものなのかもしれません。
 ちなみに。1棟 1億円、だそうです。もちろん、条件にもよります。おうち1棟ですよ、あの一群ではありません。なぜそんなにかかるのかというと、排水と電気にとてもお金をかけているのだそうです。ホテルにもよりますが、排水はパイプで島内に運んで処理。そのパイプはハネムーナーの夢を壊さないよう、外から見えないようなつくりになっています。電気も、冷房は海洋深層水を利用しているのだそう。

 新しく出来ている宿泊施設は、100%エコフレンドリーのものがあったり、100%タヒチ資本で、ポリネシアの雰囲気を全面に押し出し、従業員の90%がタヒチアン(タヒチの人々)というホテルも出来ているそうです。

 そんなタヒチで味わえる自然との触れ合いプログラムとして、「カメの養子制度」があるそうです。ケガをしたウミガメを保護する施設があるのですが、そこではカメを野性に戻すこともしているのだそうです。養子にした人は、この海には自分と少しでも関わりをもったカメが泳いでいると思うと不思議な気持ちになれそうです。
 途中、クジラの映像も出てきたのですが、クジラも素晴しいのですがそれ以上にその海の青さに驚きました。とても濃く、藍色ではないのですが、綺麗な群青色が下まで続いているのです。
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 武田さんは観光局の方ですが、今までで印象に残った出来事として挙げていたのがこのお話。
「タヒチに向かう飛行機の中では、お客様は「どこそこのホテルに泊まりたい」と仰るのですが、帰りの飛行機の中では、「タヒチの人々が本当に温かった」と仰ってくださったのです」 旅行先で、建物や自然を味わうのも楽しいですが、そこに住んでいる人々が一番思い出に残る、という旅行、素敵だと思いました。


【会場からでた質問】
1)タヒチに以前行ったとき、オカマちゃんが多かったのですが、今でもそうなんですか?
⇒実際に多くいます。男の子を女の子として育てる風習がまだ残っているため、とりたてて不自然なことではなく、職場でも不利益をこうむることもありません。「ゲイ」とはまた少し違うと思います。彼らは、その女性的な自分にとても誇りを持っています。

2)島と島との行き来はどうなっているのですか?
⇒エアータヒチの飛行機が主です。貨物船も出ていますが、それで人が行き来するのはとても稀です。

3)タヒチの伝統的な生活はどこで見られるのですか?
⇒日本の京都と同じように、テーマパークのようなところがあります。フランス文化が入っているので、首都はヨーロッパの街並みです。ただ、伝統的なお祭りがあるのでその時期にタヒチを訪れるのもおすすめです。そしてカヌーがとても盛んで、10月にカヌーのレースがあります。カヌーは日本の柔道のようなお家芸になっています。

4)日本でタヒチの人々と触れ合える機会はありますか?
⇒日本在住のタヒチ人がそんなに多くないです。タヒチの踊りなどは、ハワイのイベントなどで披露されています。タヒチとハワイの踊りは違うのですが、なじみがない方にはその違いは分かりにくいと思います。最近はタヒチアンダンスが日本ではやってきていますね。

5)水上コテージの排水はどうなっているのですか?
⇒パイプで全てつないで島内で処理をしています。コテージからそのまま海に出られる方もいるので、外からみえないようにパイプをつないでいます。「海をに汚さない」ことを前提にしています。

6)タヒチらしい食べ物やお土産はなんですか?
⇒タヒチには、そのまま「サシミ」というメニューがあります。生魚をスライスして、メニューにもきちんと「サシミ」で出ているんですよ。ココナッツとライムのマグロのマリネもあります。
お土産でおすすめなのは黒蝶真珠。日本だととても高価なもの、しかも女性向けのものが主ですが、タヒチには男性もつけられるようなブレスレットがあります。あとはバニラ。タヒチのものはとても質が高く、2,3本で3,000円程度します。バニラはとても手間がかかっていて、3ヶ月間の乾燥の過程が必要なのです。

7)宿泊施設で、水上コテージ以外では何がおすすめですか?
⇒ペンションですね。水上コテージはどちらかというと、ハネムーナーが「一生に一度」泊まるということが多いのですが、毎年同じ時期に訪れるダイバーはペンションを利用しています。とても快適ですよ。ペンション協会というものもあります。

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↑おみやげでいただいたクッキー。ハート型をしているのですが、タヒチにはハート型の島があるそうですよ。(このクッキーはタヒチ産ではありません)

【今日のキーワード】・『イヤオラナ』:タヒチ語で「こんにちは」「ありがとう」として使われている言葉です。これを覚えて言ってくださいね。

【お客様のアンケートから】・カタログや映像にないお話をもう少し聞きたかったです。(水上コテージやゲイの話)
・タヒチの様々な魅力を知ることができました!
・ペルーやボリビアなどの南米の話も聞きたいです。
・毎回様々な国を取り上げていらっしゃって、楽しく参加させていただいています。また来年も参加させていただくと思いますので、よろしくお願いします。
・観光客の要求と自然環境の保護をうまく利用した開発が行なわれていて、とても理想的に感じました。


次回のお知らせ。
2009年1月22日に、日本語が堪能なネパールの方をお招きします。ネパールのお話をしていただく予定ですが、ここでも街の人々の話が出てくる予定。みなさまのお越しをお待ちしています!!
詳細はこちらまで⇒http://www.ecotourism.gr.jp/event/cafent/

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(↑カフェで出る食事。これが目当ての方もいらっしゃるよう)









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