全国エコツーリズム大会inびわ湖高島 2日目のレポートです。
私にとってのメインの日です。
なぜなら、各地域で開催されるエコツアーに参加できる日なんですよ。私は今回、福井よりの地域、「朽木(くつき)」というところで行なわれる山のツアーに参加しました。
参加コース: Cコース 奥山に生きる「猟師の味」いったんホテルに集合し、そこから各コースに分かれます。とてもいいお天気で、琵琶湖がきらきら輝いていました。

バスの中には、参加者15名程度が乗り、スタッフの方が今日のコースの説明をします。
自分でつくった「かんじき」で雪原を歩き、あとは猟師の方の話を聞きながら鹿肉を食べます。しかにく。NIKU!! そして温泉!!
私がこのコースを選んだ理由はまさに鹿肉と温泉でしたからね。狩猟免許をかつて持っていたのですが、実際に猟をしたことがない私。猟師さん!! ということで、今日のコースを楽しみたいと思います。
高島森林体験学校の坂井田さん。今日のコースで話をしてくれる方の紹介や、コース内容が変更になったことを説明します。
だんだん眠気に誘われる参加者。坂井田さんの「到着までしばらくお休みください」という言葉に眠りこむ方も。
Cコースメンバーが到着したのは
森林公園くつきの森「やまね館」。森の中にたたずむ施設です。まわりは雪景色。寒い・・・。寒すぎて建物の外観を撮るのを忘れました。
寒さに震えながら建物内に入り、入り口にある火鉢に感動しながら荷物を置き、広間に行くと、こんなものが並べられていました。

人数分の袋と木枠。袋の中には紐がくるくるまきになったものが入っています。あとは針金。
今から「かんじき」を作るのですよ。体験プログラムのひとつ。
参加者でかんじきを実際に作ったことがあるひとは皆無の模様。というか、かんじきを実際の生活で使ったことはないよ? 少なくとも私はない。静岡の海側って雪が降らんでね。製茶はしたことがあってもかんじきをはいたことがないのです。
スタッフの方の手を借りて、もくもくと説明をききながら木枠にロープをまきつけていきます。完成形をみてもさっぱり意味がわからない。一体何がどうなっているのか。「これを考えた人、頭良すぎだろう・・」と思いながらもくもくと、ひたすらもくもくと手を動かす。

けれども、実際にかんじきを使ったことがない私は、要所要所でスタッフの方の手をかり、結果的に私のかんじきは1/3くらいを人の手をかりて作りました。楽しかったけどね!
「かんじきの枝は夏の間に集めるんです。「冬のことは夏に、夏のことは冬に」という言葉があるんですよ」
「かんじきづくりは、かつてはとても大事な仕事でした。」
スタッフの方の話を聞きながら、ようやく片方だけ作り上げました。
いいかげん集中力も切れ掛かった頃、ついにお昼ご飯の時間です。
おいしいごはんに「せんば汁」という、鯖入りのおつゆ。そして漬物と煮物がでました。

午前はここまで。午後の雪原歩きはまた後日。
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テーマ : エコツーリズム
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