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エコツーカフェ『インドネシア』レポート
第33回エコツーカフェ『インドネシア』
6月25日(木) 18:30~20:00 (開場18:00)
ゲスト:黒田正人氏(ロイヤルシルク財団アドバイザー)


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エコツーカフェや月いちフォーラムでもお話をしていただいたことのある黒田さん。毎回毎回、「インドネシアでこんな活動をしているなんて!」「バリ島の話を聞きに来たつもりが、他にも面白いことを教えていただきました」とお客様から好評のため、今回もご登壇をお願いしました。

何より、今までお話していただくたびに、どんどん新しい情報が増えていて、「もっと聞きたい」「他の地域での取り組みも聞きたい」というリクエストが多い方です。
今回のエコツーカフェでは、まずガルーダ・インドネシア航空と提携を行なっている植樹の話をしていただきました。
ガルーダ・インドネシア航空のサイトにもそのお知らせが出ています。

2008年ガルーダ・インドネシア航空では、カーボンオフセットへの取り組みとして、
インドネシア国内で積極的な植樹活動を開始しています。                   
そのひとつとして、ジャワ島 ジョグジャカルタ では、 ジョグジャカルタ 王室
パンバユン第一王女の主宰するロイヤルシルク財団による、『ジャワ鎮守の森 :
植樹村落開発』を支援し、5万本のマホガニーの植樹を予定しています。 
(ガルーダ・インドネシア航空のサイトより)
http://www.fenrir.co.jp/sleipnir/shortcut.html



植樹支援ツアーを行う⇒自分の植えた樹をまた見に行く⇒リピータ確保という流れができているのだそうです。
黒田さんが提案するエコツアーは、未使用資源と農林副産物の活用による持続的な開発。
今まで捨てていたものを「捨てないでください」と呼びかけることから始まることもあるのだそう。今回のお話の核となる繭もそのひとつ。この繭から、1本の繋がった糸をとるために、繭ごとゆでて中の幼虫を殺してしまうことが多いのですが、黒田さんは、「まっすぐな糸が取れなくてもいい。あとで短いものを紡いで糸をつくればいい。私たちは、虫を殺さず、蝶が出て行ったあとの繭を使っています」とそのスタンスを説明してくださいました。

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(↑黒田さんが着ている服も、インドネシアの蚕のもの。色の違いをいかした服です)

蚕は、虫が食べた植物で色が変わるのだそうです。その「色が違うことの価値」を大事にし、今は違いを受入れる和装業界とともに事業を行なっているそうです。反物の写真を見せていただいたのですが、淡い黄色から、海老茶色のもの、使った糸によって色が違うため、出来上がった反物も、さざなみのような濃淡の色の違いを楽しめるものになっていました。

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(↑糸に、紡いだ人の名前を書いてあり、「あの人の糸、とてもよかった」と目印になります)

「環境という視点から、どこにでもあるものを使って産業を興す。物流から交流への転換です」 とも話す黒田さん。現在ボツワナ大使館の方と組んで、シルクを使ったエコツーリズムを考え中なのだそうです。(余談ですが、そのボツワナ大使館の方と知り合ったのは、JESのエコツーカフェがきっかけです、とおっしゃっていました)

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(↑会場に持ってきていただいた黄金の繭。お客様にも「ひとりひとつですよ」とお土産にいただきました)

黒田さんのお話の中に、何度も出てきた「仕掛け」という言葉。「緑をふやす仕掛け」「産業をおこす仕掛け」、そういった言葉の中に、現地で活動を続けてきた黒田さんならではの意気込や想いが感じられました。

↓今回の黒田さんのお話を聞いて、JESインターンが感想を書いてくれました。.

地域を活性化させるためにツーリズムがどう絡んでいくかを考え続けるロイヤルシルク財団の黒田さん。

苗木を植えることによりリピーターを増やす、野蚕製品を購入するたびに緑が増える、歩くたびに緑が増えるツアーなどを提供しているそうです。

また観光で製品や自然に触れることで、それに興味を持つといった観光による知的好奇心の触発についても考えていらっしゃるそうです。

「てこらぼ(手仕事のコラボレーション)」という互いの文化を理解しつつ、融合させることによって、より高付加価値なものをつくっていこうという活動もしているそうです。

蚕について、人が「糸」にフォーカスし、「糸」のために蚕を改良をしているということは、蚕が「糸」のためだけに奇形化しているということだそうです。それは改良とは呼べないのではないでしょうか。

黒田さんのように、鳥瞰的な視野を持って活動している人を、私は応援していきたいと思いました。


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(↑色とりどりの絹製品が並びました)






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