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書籍紹介: お客さまはぬいぐるみ  夢を届けるウナギトラベル物語
書籍紹介: お客さまはぬいぐるみ  夢を届けるウナギトラベル物語

ウナギトラベル書影


「ぬいぐるみ専門の旅行会社を知っていますか?」

そういえばTVで紹介されているのを見たことがあるな、と思い出し手に取ってみたのがこの書籍。
「旅行会社」ではあるものの、旅行に参加するのはそのものずばり「ぬいぐるみ」。
読み進めていくうちに、その「ぬいぐるみ」は、依頼者の気持ちがこもった、かけがえのない存在であることが分かってきます。
これは、ぬいぐるみを「愛玩物」だけではなく、心がこもった大切な存在としてみている人たちの物語でもありました。

本書はぬいぐるみ専門の旅行会社、「ウナギトラベル」についての書籍です。冒頭で「ぬいぐるみを並べて記念撮影をしている人物」の説明を入れ、その後pepisode1からepisode4まで、4つの旅の物語を「ぬいぐるみの視点」「依頼者の視点」で描いています。

引っ込み思案な男の子のもとから【冒険】に出た<くまちゃん>、
あることがきっかけで立ち止まってしまった女性から送りだされた<くまこさん>の【一歩】
お母様との関係を後悔してしまっていた女性が迷いながら送りだした<カエル>の【願い】
病を持つお子さんとその家族のもとから旅に出た<未羽ちゃんととしくん>の【記憶】
*【 】内はepisode名、< >内はぬいぐるみの名前

ぬいぐるみたちは、ウナギトラベルのガイドさんとともに旅に出ていきます。車窓からの景色を楽しんだり、食事を楽しんだり、その様子が写真とともに紹介されています。
読んでいると、一緒に旅をしているような気分にもなりますが、それと同時に「自分のぬいぐるみをこの旅に出すとしたら、どんなことを経験して行くんだろう」と想像してしまいます。従来の旅の書籍とは、そこがまた違うのかもしれません。「読者=自分」が行く旅ではなく、「ぬいぐるみ」が行く旅なのです。
※参加できるぬいぐるみは体重制限(上限300g)があります。

本書は旅をしながら読むのも良いですし、季節柄、虫のが響く中秋の夜長に読む本としてもおすすめします。

また本を読みつつ、このウナギトラベルの旅は、facebookやtwitterで随時写真とともに紹介がされていきます。本書によると(p84)、FBなどにはコメントがいくつも付き、
「別々の場所にいるのに、みんなで一緒にこの旅を楽しみ、つくりあげている。」そうです。双方向でのやり取りが可能なSNSを活用している旅でもあります。

「ぬいぐるみが旅なんて」「そんなものにお金を払うなんて」と考える向きもありますが、それでも「旅」のもつ魅力は変わりません。大事にしているぬいぐるみがある方にはもちろん、そうでない方にもまずは見ていただきたい書籍です。

タイトル: お客さまはぬいぐるみ  夢を届けるウナギトラベル物語
>>書籍のオンライン注文:飛鳥新社サイト
著者: 東園絵 斉藤真紀子
発行: 株式会社 飛鳥新社
発行日: 20104年10月20日
定価:1,296円+税
ISBN:9784864103695

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